「旧道沿いの神社を巡ってみた!」シリーズ第5弾!
続いては寒川(さむがわ)神社!
寒川神社は旧道のすぐ側にみつけることができました!
全体的にキレイな印象を受けますね~
鳥居をくぐると変わった狛犬が迎えてくれました!
上段の狛犬は何やら丸いものを踏み、
下段の狛犬は子どもをあやしているように見えます。
いわゆる「玉取り子取り」と呼ばれる狛犬でしょうか。
子孫繁栄、家運隆盛の願いがこめられているのだと思われます。
さきにすすむと、青みがかった本殿が・・・!
うーん、なにか海と関係あるのでしょうか。
手がかりを求めて本殿のまわりを回ってみよう・・・
と思ったのですが、さっきからどうも誰かに見られている気がします(・_・;)
おそるおそる振り返ると・・・
ひいいいいい!
狛犬!!!!
・・・ではなく、わんちゃん?
わんこがこちらをじっと見ています。
何しに来たの?と言っているようです。
「ここに”うみ”にまつわる歴史や文化の名残がないか探しに来たんだよ~」
と、説明していると・・・
神社にいらっしゃった方が声をかけてくださり、
色々教えてくださいました!!!
寒川神社では、毎年8月20日に御浜下り(おはまおり)という行事が行われているそうです。
御浜下りとは、寒川町のひとびとが神輿を担いで
海に入ったり浜に上がったりを繰り返して禊(みそぎ)を行う神事のこと。
かつて漁業に支えられていた寒川町では、
この御浜下りによって一年の豊漁を祈願していたんだそうです。
そして現在も地域のお祭りとして定着しているんだとか。
うみまちの慣習や文化が
お祭りという形で現代に生き続けているんですね(´ー`)
人と文化と出会う旅、まだまだ続きます!
次回お楽しみに~(*’▽’)
バックナンバーはこちら。
旧道沿いの神社を巡ってみた!part3
旧道沿いの神社を巡ってみた!part4