「旧道沿いの神社を巡ってみた!」シリーズ第4弾!
続いては、諏訪神明神社!
旧道から一本奥の細い道に入り、諏訪神明神社に向かいます。
とことこと歩き地図が示す地点に到着!
・・・しかし、
そこにはあったのは神社ではなく自治会の集会所…!
うーん…道まちがえたかな?
うなりながらあたりを探してみましたが
どこにも神社らしきものが見当たりません(T_T)
それでも辛抱強く
草むらに分け入ったり、民家と民家の間を抜けたりしていると‥・
見つけました!!!
諏訪神明神社です!
知る人ぞ知る神社という感じでしょうか…
これまでの神社と違って、
人の手が加えられている印象は受けません。
本殿の隣には石碑がありました。
前面の中央には、旧字体で「日露戦役紀念」と彫られています。
その下には、「従軍者姓名」(右から)とあり、従軍者の名前が並べられています。
どうやらこれは、日露戦争で戦死した地元出身の人びとを記念するために建立されたもののようですね。
日露戦争といえば、1904年から1905年にかけて、現在の日本とロシアが領土の獲得を巡って対立した戦争。
この石碑は約100年前のものと考えられますね。
100年前の人々は石碑にどんな思いを込めたのでしょうか。
石碑の側には白いお花が咲いていました。
人の手を借りずとも植物は育つんですね。
心が洗われます。
まちなかにひっそりと佇む諏訪神明神社。
そこにはうみまちとの直接的な関連は見つけられませんでしたが、
遺産を大事に、過去を紡いで、今のうみまちをつくっていきたいなぁと思うことができました。
またここにこようと思います。
「旧道沿いの神社を巡ってみた!」シリーズ、まだまだ続く。
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