旧道沿いの神社を巡ってみた!part2

 
「旧道沿いの神社を巡ってみた!part1」の続編です。
 
 
道祖神社を後に、さらに南東に進むと・・・
 
千葉市指定史跡である白幡(しらはた)神社に着きました!

白幡神社の「白幡」という名前は、
源頼朝が千葉城主 千葉常胤(つねたね)を頼って北上したときに、
源氏の象徴である白幡を奉納したことが由来だそうです。
 
たしかに本殿のお賽銭箱に、
源氏の家紋である笹竜胆(ささりんどう)をみることができました。


二礼、二拍、一礼。
参拝します。
「祓い給へ 清め給へ  守り給へ 幸い給へ」
 
境内を目を向けると、変わった形の石碑をみつけました。

「郵船会社艀(はしけ)組合」と書いてありますね。
郵便物を取り扱う郵船会社が、
この境内の敷石を寄付したようです。
 
うーむ。ここにも、うみまちの面影を感じます。
 
白幡神社を出てさらに足を伸ばすと、神明神社に着きました!
「第一回さし石さんが大会」で大変お世話になった神社です。

むむむ?
よく見ると狛犬の「阿」と「吽」が左右反対・・・?!

左の狛犬が大きく口を開いているのはめずらしいですね。
何か意味があるのでしょうか・・・?

境内には埋まった石たち。
この「さし石」はかつて漁師たちが力比べをした証。
このようなうみまち文化の再興、継続を目指して、
今年も「さし石」を活かしたイベントを開催していきたいですね!
うみまちの軌跡をたどる旅、まだまだ続く・・・!!!
バックナンバーはこちら。
旧道沿いの神社を巡ってみた!part1
旧道沿いの神社を巡ってみた!part3