日本刀鍛錬の見学会に行ってきました!!

みなさんこんにちは!気温も下がり、本格的に秋が感じられる時期になってきましたね。

今回は、8月3日にうみまちの“鉄”という点で関係性の深い松田刀匠が主催する【日本刀鍛錬の見学会】に参加してきので、その様子をお見せしたいと思います!!

普段の生活ではなかなか見れない貴重な体験だったので、ぜひ読んでみてくださいー!


まず、鍛錬を行う『鍛刀場』に案内してもらい松田刀匠から日本刀の歴史や、完成までの工程などを丁寧に説明していただきました。
刀づくりは神聖なものであるため、鍛刀場には注連縄がありました。

日本刀には、『玉鋼(たまはがね)』という材料を使うそうです。玉鋼はたたら製鉄の「鉧押し法(けらおしほう)」という「直接製鋼法」でごく僅かにしか作ることのできない貴重な鋼です。
そしてその玉鋼を熱し、ハンマーで叩きながら、伸ばしていきます。


説明の後は実際に刀を打つところを見学させてもらいました!

「タンッ!」と大きな音とともに刀を叩く光景は、迫力満点で思わず見入ってしまいました。。。


そしてなんと、私たちも刀を打たせてもらえることに!!

大鎚(おおづち)で熱した鉄を叩きます。思っていたよりも重く、当てるのがすごく難しかったです。
腕の力だけで打つのではなくしっかりと腰を落とし、体全体で大鎚を振るイメージだと教わりました!
そのアドバイスのおかげで、最後にはうまく鉄を叩くことができました!🙌


ということで、今回は貴重な日本刀鍛錬の見学会をレポートしました!この勉強会の様子が2分ほどにまとめられている動画を載せますので、ぜひ、ご視聴してみてください!

松田刀匠、本当にありがとうございました!!