2019年秋に新シリーズが始まったぽかぽかインタビュー。
「うみまち仕掛人」では、蘇我・千葉みなとの“今”にクローズアップし、うみまちを盛り上げる活動に取り組む“仕掛け人”に取材を行っています。
第11回となる今回は、千葉みなとにあるオークラ千葉ホテルの営業部にお勤めになる、阿保優子さんに取材させていただきました。
オークラ千葉ホテルには宿泊施設だけではなく、チャペルや宴会場、レストランなど様々な施設があり、地域に開けたホテルとなっています。
今回取材する阿保さんは、前回取材した千葉銀行広報部長の栗山敬さんにご紹介いただきました。
(栗山さんの取材の様子はこちらからご覧ください。→【うみまち仕掛人Vol.10】栗山 敬さん)
▲オークラ千葉ホテルの外観
取材を始める前に、ホテル内を案内していただきました!
こちらはメインダイニングのレストラン「セブンシーズ」です。
ハロウィンシーズンに取材に伺いましたが、入ってすぐのところに豪華なお花とジャック・オー・ランタンの装飾がありました!
入るだけでわくわくした気持ちになれる空間でした。
こちらは庭園「パティオ」から見た建物の様子です。
パティオにはレモンの木がたくさん植わっています♪
取材日はあいにくのお天気でしたが、青空に映える素敵な庭園です!
宴会場もたくさん見させていただきました。
オークラ千葉ホテルには、和室の宴会場や披露宴でも利用される洋風の宴会場など、様々な用途に合わせた宴会場があります。
こちらは会議用にセッティングされた宴会場「ウィンザー」です。
なんと、ウエディングで使用されるチャペルも見学させていただくことができました!!
こちらは独立型チャペル「ティボリ」の様子です。
バージンロードの正面にある青いステンドグラスがとても繊細で美しく、差し込む光で会場全体がより一層明るく、華やかな印象になります。
ウエディングで使用するドレスなどが保管されている、衣裳サロンも見学させていただきました。
入り口前には金地に華やかな刺繍が施された着物が展示されており、入り口を入ってすぐのところにはたくさんの色とりどりのドレスが保管されていました。
見るだけで幸せな気持ちになって、部屋の中で何度「きれい!」と呟いたかわかりません。
ここでご紹介した以外にも、ゲストルームはもちろん、神殿やロビーラウンジなどたくさんのお部屋がありました!
たっぷりお時間を頂戴してホテル内を案内していただいた後、打ち合わせ室でお話を伺いました。
▲取材に応じてくださった(左から)阿保さん、岩出さん、村瀬さん
まずは、阿保さんと千葉みなとの繋がりについて伺いました。
―阿保さんと千葉みなとの出会いについて教えてください。
「大学時代の4年間、オークラ千葉ホテルの前身であった千葉県市町村職員共済会館だったときに、クロークなどのアルバイトをしていたのが千葉みなとで働いた始まりです。
その当時の千葉みなとはまだ何もない原っぱで、モノレールもなかったので千葉駅から歩いて出勤していました。
その後も千葉みなとでホテル関係の仕事を続けていましたが、一度ホテル業から離れた全く違うことをしたいと思い退職しました。
しかし、『フロント経験者が欲しい』と言われてアルバイトで始めたオークラ千葉ホテルでの職務が、現在の仕事に繋がっています。」
―千葉みなとの魅力だと思うところについてお聞かせください。
「他県の方には、海が近くにあることが羨ましがられますね。臨港プロムナード(道路)も緑豊かで石畳でできていますし、町並みとしてはきれいだと思います。
あとは、千葉駅前に比べて時間の流れがゆったりしていて、マイペースに行動できることも魅力だと思います。
中央警察署、中央郵便局、法務局などの大きな施設が徒歩圏内に揃っているので、各種手続きもしやすいですね。」
▲臨港プロムナードを挟んで撮影したオークラ千葉ホテル
私は前回蘇我エリアで取材を行いましたが、千葉みなとには蘇我とはまた違った雰囲気があるなと感じています。
千葉県立美術館や千葉ポートタワー、海といった観光資源だけではなく、様々な企業の大きなオフィスもあり、千葉みなとは人々が多方面に行動できる場所です。
阿保さんのお話を伺って実際に千葉みなとで働かれている方から見た魅力を知ることができ、いろんな目的で来る方がいる千葉みなとだからこそ、様々な視点から見た魅力を知りたいと一層思うようになりました。
Part1はここまで!
Part2では、千葉みなとの変化や阿保さんのお仕事について伺ったお話をご紹介します。
Part2はこちらから♪↓↓↓
(取材/椎名司 撮影/増木宏行)