古地図で旧道を歩く

かつての海岸線は現在の国道14・16号線付近にありましたが、昭和30年代から始まった本格的な埋め立てにより、市域面積の約8分の1もの大地が生まれて海は遠ざかりました。しかし、かつての海岸沿いの旧道は形をそのまま残しており、近辺には現在も昔の遺構が残っています。

その旧道を現在の地図に反映させたものがこちら↓

オレンジの太線が旧道です。その沿道にある、神社や遺構の解説も入れています。かつて多くの人が歩いたこの道に、多くの歴史が残されていることがわかります。ぜひこちらの地図を見ながら旧道を歩いて、歴史に思いを寄せてみてはいかがでしょうか。こちらをクリックするとGoogleMAPが開きます。

昔の地図を見ながら、さらに詳しく知りたいという方はこちらの資料をご覧ください。昭和前半に松井天山によって描かれた鳥瞰図、そして1940年頃の日本地図から、旧道のかつての位置関係がよくわかります。