【うみまち仕掛人vol.14】石渡 俊彦さん   

2019年秋に新シリーズが始まったぽかぽかインタビュー。

「うみまち仕掛人」では、蘇我・千葉みなとの“今”にクローズアップし、うみまちを盛り上げる活動に取り組む“仕掛け人”に取材を行っています。

第14回となる今回は、千葉みなとにgolf studio fを構える有限会社スポーツコンディショニング研究所で代表取締役社長をお務めになる、石渡俊彦さんに取材させていただきました。

今回取材する石渡さんは、前回取材した千葉市観光協会事務局長の松本さんからご紹介いただきました。

(松本さんの取材の様子はこちらからご覧ください。【うみまち仕掛け人 vol.13】松本 博樹さん

 

有限会社スポーツコンディショニング研究所は、「Golf studio f」として千葉、大阪に拠点を持っています。「Golf studio f」は、ゴルフレッスンとゴルファー向けのストレッチやトレーニングを行っている施設です。このスタジオは、けが予防のストレッチやトレーニングではなく、「ゴルフにつながるスイング」のためのストレッチやトレーニングを行っています!(施設内の紹介は後ほど)

そして、石渡さんは社長兼プロゴルファーです…!高校卒業後、ゴルフを始め、30歳でプロゴルファーになったそうです。ゴルフのスイングを身体から見直し、改善していくというノウハウは石渡さん自身が怪我を負った体験から、生み出されました。このノウハウが注目され、石渡さんはNHKの講座や雑誌にも登場されています。


◇施設の案内

取材の前に、施設内を案内していただきました!スタジオはボルボ・千葉中央さんの2階に位置しています。階段を上り、スタジオの中に入ると、心地よいBGMが聞こえてきます。

▲スタジオのトレーニング兼マッサージルーム

このスタジオは、シュミレーションゴルフの打席が2つに、ボディケアとトレーニングスペースが同じ部屋に位置しています。そのため、ストレッチを受けた後、すぐにゴルフスイングのチェックに移ることができます。シュミレーションゴルフでは、実際のラウンドと同じような感覚でプレイすることもできます。

シュミレーションゴルフで自分のスイングの癖まで分析することができるということに驚きました!

▲マッサージルーム

しっかりと、個室のマッサージルームも併設されています!

▲スタジオ内にある装置

筋肉量を体の部位ごとに計る装置を発見しました!ゴルフをプレイするためには、全体の筋肉量のバランスが大事ですが、ゴルフの動きは一方向のスイングであるためプレイするほど体が歪むそうです。また体のゆがみはミスショットとして現れる!今の体の状態を分析した状態で、ゴルフレッスンやトレーニングに移ることで、効率的なスイング改善ができるそうです。


◇インタビュー

施設内を案内してもらった後、お話をお伺いしました。

▲取材に応じてくださった石渡さん

 

まずは、石渡さんと千葉みなとの出会いについてお聞きしました。

―石渡さんと千葉みなとの出会いを教えてください。

 

「千葉みなとの中にぷらっと入ってみるとお洒落なシーフードレストランがありました。PIER-01という名前です。こんなお店が千葉にもあるのだと思いました。もともと海が好きだったのもあって、(千葉みなととの出会いは)そのレストランと、海沿いの散策ですね。最初はお客さんとして来ていました。」

PIER-01は、以前うみまち企業インタビューで取材に伺ったことがあります!お店が気になった方はコチラ【うみまち企業インタビューvol.7】ケーズネットワーク(PIER-01)

 

「ここで(スタジオで)お仕事させてもらうのは、去年の10月からです。その前のスタジオは千葉そごうの向かいにあって、16年間営業していました。」

VOLVOディーラである東邦オート秋葉会長とのご縁で千葉みなとに移転してきたそうです。人との縁が仕事につながったのですね。

 

―次に千葉みなと、蘇我エリアの魅力を教えてください。

 

「千葉みなとから蘇我は海沿いにある地域なのですけれども、僕は海風を心地よく感じていて、いい気の流れを感じます。特に、千葉みなとは周りの道も整備されていて、ウォーキングにも最適です。いることが気持ちいい。それがすごく気に入ったところですね。」

確かに「千葉みなと駅」を降りるときには、心地よい風がいつも吹いていて気持ち良いですよね!また、千葉みなとは高層マンションが多いですが、道の幅が広いので窮屈な感じがしません。気持ちも穏やかになって、自然と足取りがゆったりとなります。

 

しかし石渡さんは、千葉みなとの魅力について思うことがあるそうです。

 

「まだまだ(千葉みなとは)これからじゃないですか。開発されて、もっといろんな施設、例えば娯楽とか滞在してもらえるような場所があればいいんじゃないですかね。」

 

―確かに、何度も来ますが、長時間滞在したりする場所は少ないかもしれないですね。発展できるのではないかとも考えられます。

 

「県庁や大手の銀行さんの本社などがあって、お仕事をするエリアなのかもしれません。ですが、もう少しうみを強調してもらって、『楽しむ』ということをもっと提案できる場所なのではないかと思いますね。」

 

―『楽しむ』いいですね。

 

◇スタジオの魅力

―魅力づくりのために工夫されていることはございますか?

 

「ボルボはスウェーデンの自動車メーカーですが、ショールーム自体が家庭の温かさをイメージさせてくれます。ゴルフスタジオもその延長で、家でくつろぎながらゴルフレッスンやボディケアを受けていただけるようイメージして作っていただきました。」

このスタジオに入って、すごく温かみを感じました。木の暖かさを感じる受付を抜けて、緑が多く明るいスタジオが印象的でした。

 

―地域の魅力づくりのためにどんな存在でいたいですか?

 

「先ほどお話ししたように、このエリアにはまだまだ魅力的な開発の余地があるように思います。私たちGolf studio f  もその一部として地域のみなさんに必要とされる存在になれたらと思っています」

 

―千葉みなとエリアではどのような人々と関わっていきたいですか?

 

「千葉には沢山のゴルフ場があります。私の夢の一つに全国からゴルファーに集まっていただき、ゴルフ場を貸し切ってコンペを開催したいと思っています。お隣のオークラ千葉ホテルに泊まって頂き、PIER-01で美味しいシーフードを食べて頂きながら前夜祭を行えたら楽しいですね。」

確かに、千葉みなとは魅力があふれています。(詳しくはぽかぽかぽーとを参照してください!)しかし、それぞれの企業が連携することができたら、もっと新たな魅力が生まれるかもしれませんね。

 

◇コロナ禍の取り組み

Golf studio fはコロナ禍の中、千葉みなとに移転してきました。そこでこんな質問もお聞きしました。

 

―コロナ渦での取り組みを教えてください。

 

「まず、安心安全を提供できる施設運営が前提になります。

また、コロナ前と今では、『消費者のマインドやニーズ』が変わったように思います。その部分を敏感に察知しながら、これからのサービスやシステムを模索しています。特にコロナになってから、ご家族やご夫婦で来店される方が増えたので、ファミリープランなども提案していこうと思います。

また、様々な企業や他業種の方ともコラボして新しい形のサービスを提案することで、お客様に喜んでいただくと共に、ビジネスパートナーとも双方にメリットがある関係性が築けたらいいですね。」

 

―オンラインを活用したサービスなどの予定はありますか?

 

「はい、コロナ禍でzoomが当たり前になったのはチャンスだと思います。なぜなら全国のゴルファーと繋がれるからです。オンラインを通じて多くのゴルファーと繋がり、ゴルフの輪を広げたいと思います」


石渡さんはインタビューの中で繰り返し、

「自分のできることで、この街を活性化していきたいと思っています」

とおっしゃっていました。

 

石渡さんの場合はゴルフに関わりながら、地域に集まる人を地域の発展のためにどうやってサポートするか、それを模索しています。石渡さんのお話を聞いて、「自分ができること」を強みにすることが大事だと思いました。「自分のできること」が分かれば、「自分の足りないもの」を他者に補ってもらえますし、強みを生かして他者を助けられます。

 

千葉みなとの魅力やこれからの展望について、沢山お話していただきました。千葉みなとの『楽しい』と思えるものが、より多くの人々が連携しながら増えるといいですね。石渡さんが、千葉みなとに新たな風をふかしそうです…!

石渡さん、お忙しい中取材へのご協力ありがとうございました。

 

(取材/大田黒澪 撮影/長谷川鈴実)

 

 

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