みなさんこの暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。
なんと私たちは7月30日にうみまちの”鉄”という点で関係性の深い松田刀匠が主催する日本刀の勉強会に参加してきました!!
非常に興味深い内容で、人生で二度とできないような経験ができたので共有させてください~
まず最初に松田刀匠が日本刀についての説明をしてくださいました。
全く日本刀について知らなかった私ですが、日本刀の歴史とその変遷を詳しく説明していただいたおかげで頭に入ってきやすく、私以外の皆さんも熱心に聞き入っている感じでした。
みなさん日本刀は日本刀ですべて似たようなものだと思っていませんか??
実は日本刀は作られた時代によって古刀・新刀・新々刀・現代刀に区分されるのに加えて、その中でも例えば新刀なら新刀で様々な特徴の違いがあるそうです。(私は初耳でした...)
特に私が一番びっくりしたのは、鎌倉時代の刀剣は最高の品質で、刀剣の材料である玉鋼の質的な問題で現代の技術では再現不可能と言われているそうなのですが、松田刀匠はその再現ができるそうです!
言葉に言い表せないほどすごいですよね。
説明の後は実際に刀を打つところを見学させていただきました。
間近でこのような綺麗な炎を見られました。
結構な火力が必要なのだそうで、室内はすごい熱気に包まれ猛暑日を超えていく暑さでした...
実際に打つ姿は迫力満点!!
テレビでしか見たことのないような光景を実際に目撃し、私自身もそうでしたが皆さんのテンションが上がっているのが分かりました。
なんと私たちも刀を打つ体験をできることに!
実際に鎚を持ってみると思っていたよりかなり重かったです。
腕の力だけで鎚を打つのではなく、しっかりと腰を落とし体全体を使って鎚を持ち上げ、その重さで振り落とし、打った反動で持ち上げるというのを繰り返します。
なかなかコツと体力がいるようで数回しか打たなかったのにもかかわらずどっと疲れました。
ということで貴重な経験をさせていただいきましたが、この勉強会の様子が2分ほどにまとめられている動画をいただきましたので気になった皆さんはぜひご視聴してみてください!
松田刀匠、本当にありがとうございました。
(記事作成:宮)