【うみまち企業インタビューvol.5】東亜建設工業株式会社

みなさん、こんにちは!

うみまちの企業の活動とコロナ禍の対策について取材をする『うみまち企業インタビュー』

 

第5回は東亜建設工業株式会社千葉支店さんです。

総務部の岩元さんと大川さんがインタビューに応じてくれました。

 

千葉エリアでの事業について

 

東亜建設工業さんは、2020年に会社設立100周年を迎えた歴史のある企業で、全国および海外に事業を展開しています。東亜建設工業さんが手がけた作品としてはレインボーブリッジが有名ですね!お台場方面へ向かう際にはついつい眺めてしまいますよね…

https://www.toa-const.co.jp/works/東亜建設工業作品集より

 

さて、そんな東亜建設工業さんですが、千葉エリアでの事業にはどのような歴史があるのでしょうか。

 

千葉エリアの事業としては、昭和初期に習志野市津田沼の護岸工事や館山の航空基地の浚渫(しゅんせつ)工事、木更津の航空基地における敷地の造成工事などを行なったことが始まりでした。

その後は、習志野市や木更津市などをはじめとした内房エリアの埋め立て工事や浚渫工事といった港湾インフラの整備を担うほか、埋め立て地での工場建設工事にも携わっています。浦安地区の土地造成工事、埋立工事も東亜建設工業さんの事業です。

 

浦安の埋立、造成工事?

そう!ディズニーランドの敷地ですね!

 

また、東亜建設工業さんがその歴史の中で深い関わりを持つ企業としてJFEスチールさんがあります。

JFEスチール千葉製鉄所の埋立工事や航路浚渫等を製鉄所の建設以来、長期にわたって施工に携わっているとのことです。

 

長い歴史の中で地元企業との強い連携が垣間見えますね!

 

平成9年に東京支店千葉営業所から千葉支店へと独立をしたのちに、船橋・中袖・木更津・蘇我の4地域に工事事務所を開設し、官庁や各自治体、民間企業と連携することで千葉エリアの根幹を支えるインフラ産業に寄与しています。

 

現在では、桟橋の設置、漁港の整備、護岸の老朽化への対策工事、漁場の造成工事などを行なっているほか、内房エリアに展開している企業の工場や護岸、岸壁の整備などを行なっているそうです。

私たちが日々の生活を送るなかで意識せず目にするものは、中には東亜建設工業さんと深いかかわりのあるものかもしれませんね…

▲ケーズハーバーの円形桟橋の写真

錨のオブジェがあることでも知られてますね!

 

地域との繋がりについて

 

東亜建設工業さんは港湾事業を強みとしているため、それらの事業を通じて漁業関係者の方々など地域の人達との信頼関係を長きに渡って構築するよう努めているとのことです。

工事によって、影響が出てしまう方々へは必要に応じて説明会を開き、しっかりと理解をしてもらった上で、地域の方々からのニーズに応えられるような事業を展開していくことを心がけているそうです。

企業が持つ意識として、「産業としてではなく、地域全体としての発展に貢献できるように事業を行なっていく」というものがあるとのこと!

 

地域の根幹を支える事業を行なっていくには様々なことに注意を注ぐ必要があるのですね!

 

ところで、東亜建設工業さんには「東亜坊や」というキャラクターがいて、今年度のゆるキャラグランプリにもエントリーしていました!投票期間は現在終了していますが、東亜建設工業さんのいたるところに登場するのでぜひ探してみてください。

それにしても可愛いですねぇ〜。

 

コロナ禍での取り組みについて

 

工事中止等についての東亜建設工業さんのスタンスとしては、発注者からの要請がない限りは工事の中止は行わず、その中で最大限の感染症対策を地道に行なっていくというものでした。現在においてもその姿勢は変わらず、三密の回避や手洗い、消毒といった地道な対策をこつこつと行なっているそうです。そのためには企業全体、そして社員ひとりひとりが意識的に対策を行うことが重要であるとのことです。また、今回のインタビューのように対面で会話をする際にはマスクを着用のもとで、仕切りのある場所で行うことを徹底しています。

 

現場での感染症対策はどうですか?

 

現場でも基本的な対策は変わらず、距離を保ち、手洗い、消毒を徹底しているそうです。また、現場へは直行直帰を心がけることや、業務連絡等もリモートで行うことで、人が集まるタイミングを極力なくすようにしているそうです。

ただ、マスクの着用に関しては、夏場の熱中症リスクが著しく高くなってしまうため、

フェイスシールドの着用に切り替えたり、距離が十分に保てる際にはマスクを外すようにしているとのことです。

 

コロナ禍を通じて会社の運営に変化はありましたか?

 

コロナ禍の影響で、リモートでの会議や在宅勤務を行う機会が増えたことで、会議のあり方や在宅勤務等のルールについて見直す検討がされているそうです。

例えば、本社で行われている会議ですが、現在行われているテレビ会議を継続的に行うことで、わざわざ東京の本社に出向くことなく、会議の効率を上げることができることが期待されます。

在宅勤務に関しては、今まで活用する人が少なかったため、ルールが曖昧になっていたそうです。そこで、ルールを定めて今後の在宅勤務のあり方を見直すことが検討されているそうです。

ただ、今までに経験のないような昨今の状況下で、急に方針の転換をするのは危険なため、要素として取り込みながら徐々に変化させていくことが望ましいとおっしゃっていました。

 

コロナ禍というマイナスな局面の中で、企業にとってプラスになるような価値を見出していくことが重要なのだと改めて感じました!

 

千葉に感じる魅力について

 

余談ではありますが、インタビューに応じてくださった大川さんに「千葉にはどのような魅力があると感じますか?」と伺ったところ、様々な魅力を語ってくれましたので紹介いたします。

 

「千葉は漁港が発達していることから海のイメージが強いですが、それに負けないくらい緑豊かな街であるという印象を持っています。また、起伏の激しい山や丘が少なく身の回りの移動がしやすいほか、アクアラインや空港があるので都心、海外へのアクセスもいいですね。このように様々な条件が揃っているにも関わらず、コンクリートばかりの地域ではなく、自然豊かな街並みが広がっているのは大きな魅力だと感じます。また、県全体をみると海、緑だけでなく、温浴施設やレジャー施設など各地域がカラーを持っていることも魅力だと感じます。地域に活気の良さを感じ、それでいてまだまだ発達の余地があるのもいいですね。」

 

実際に住んでみると千葉には様々な魅力が溢れていることに気づかされますよね…

あまり知られていない千葉の魅力をどんどん発信していきたいですね!

 

終わりに

 

今回、東亜建設工業さんの事業内容、地域との繋がり、コロナ禍による変化を伺う中で、私たちの暮らしの根幹を担う東亜建設工業さんの仕事がよくわかりました。

これからのまちづくりに関わる身として、とても勉強になりました。

 

取材にご協力くださった岩元さん、大川さん、貴重なお時間をいただき

ありがとうございました。

 

今回のインタビューはNPO法人Drops増木・西田が担当しました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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