【うみまち仕掛け人vol.5】早川 昇さん

2019年10月から始まったぽかぽかインタビューの新シリーズ、

 

テーマは

蘇我・千葉みなとの今にクローズアップして、

うみまちの“仕掛け人”を取材するというものです

 

今回は記念すべき5人目の“仕掛け人”!

 

ご紹介するのは、

・問屋町・千葉港東地区自治会 会長

・千葉市中央区 第8自治会連絡協議会 副会長

・千葉みなと地区部会 会長

・新宿中学校 学校評議員 etc…

という多くの肩書きをお持ちの早川昇さん。

 

△交通安全の様子

 早川さんのトレードマークは帽子と赤い服!地域の子供達は遠くからでも早川さんだとわかるそう

 

早川さんのことは、前回の第4回に取材した

ブラウシア管理組合 自治会長の牧野強さんから

ご紹介していただきました

 

2人の出会いは牧野さんたちが立ち上げた

千葉みなとの自治会連合会での情報交換会がきっかけで、

10年以上の付き合いなのだそう。

 

牧野さん曰く、早川さんは千葉みなとの自治会創設に早川さん有り!

とのことです。

 

そんな早川さんの秘密を探るべく

いざ取材へ…

 

(取材・増木宏行 撮影・小森廉太)

 

まずは千葉みなと地域について…

 

Q千葉みなとにはいつからお住まいですか?

 

「東京で生まれ、学生時代は浜松と浦和、東京で過ごしました。就職をしてからは大阪で8年勤務し、転勤によって千葉市へ…。9年間千葉で勤務した後、新潟県佐渡市への異動が決まりました。単身赴任も考えましたが、家族とは離れがたかったため、知り合いからの誘いを受けて転職しました。そのタイミングで今のマンションに引っ越して、千葉みなとに住み始めました。」

 

Q当時の千葉みなとの印象はどうでしたか?

 

「小さい頃からいろんなところを生活拠点にしていたため、町に親しみを持って生活することがありませんでした。なので、ここも数年経ったら引っ越すのかなといった感じでしたが、気がつけば長いこと住みついていました(笑)」

 

千葉みなとに住み始めた意外な経緯が聞けたところで、

次は自治会についての話に参りましょう!

 

Q自治会を作った経緯を教えてください

 

「きっかけはマンションの管理組合の理事になってくれないかという誘いを受けたことでした。管理組合なのでマンションの中のことをやればよかったのですが、ふと道路に駐車している車が多くて危ないなあと感じました。」

 

そうなんです、問屋町にはかつてその名の通り問屋街が広がっていました。荷物の運搬は道路に駐車して行われたため、駐車禁止の概念などありませんでした。

 

「警察に行って話を聞いてみたところ、個人単位での相談は受け付けられないと言われてしまいました。自治会としてなら町の意見になるため大丈夫との話だったので、役所に行って自治会について聞いたところ、そもそも自治会がありませんでした。」

 

たしかに、問屋街なら人も住んでいないので自治会などあるはずがない…

 

「となれば自治会を作るしかない!とマンションの住民の有志で立ち上げた自治会“問屋町15番地自治会”が問屋町の自治会の始まりです。」

 

Q自治会では主にどのような活動をしていますか?

「問屋町は埋立地に建設された町ということもあって、野山や川はもちろん、神社やお寺などのように季節を感じられる場所があまりなく、コンクリートジャングルのような感じになってしまっています。なので、自治会では行う行事に“季節感”を重視していて、一年を通して七夕、夏祭り、クリスマス、餅つきなどの様々な行事で季節を彩ります。」

 

△去年の夏祭りの様子です。すごい盛り上がりですね!

 

Q自治会を通じてどのようなまちづくりを目指していますか?

「問屋町自治会は活動のテーマとして“問屋町が子どもたちにとって故郷となるようなまちづくりをする”というものがあります。千葉みなとは地域柄、生涯この町に住み続けるという意識が薄いようにも感じられます。しかし、今の子どもたちが将来、この町での出来事を思い出し、家族と一緒に懐かしむようなことがあれば素晴らしいことだと思っています。」

 

このスローガンを聞いて感動してしまいました…

地元を離れて生活をする人が多い時代だからこそ、

故郷の思い出は大事にしたいですよね!

 

さて、最近はコロナウイルスの影響がたくさんの所で出ていますね…

 

Qコロナ禍の中でどのような取り組みを行っているか教えてください

 

「密を避けなければならないため、多くの行事が中止となっていますが、このような状況の中でも工夫をしてつながりを大事にしていきたいところです。7月の七夕では笹の設置期間を多くとり、人が多く集まらないように少しずつ短冊を作り、最終的には立派な飾りを作ることができました。また、マンションの自治会有志で行なった行事にオンラインビンゴ大会というものがありまして。Skypeを使ってエントランスと各部屋をオンラインで繋げてビンゴを行い、揃ったらエントランスに景品を取りに来るという形をとりました。とても盛り上がって楽しいイベントになりましたね。」

 

オンラインでビンゴ大会ですか!

これなら密を避けながら楽しめますね!

 

 

△今年の七夕飾りの様子

密を避けながらも季節感が味わうことが出来るのはいいですね!

 

Q最後に、自治会を通して早川さん自身に変化はありましたか?

 

「管理組合や自治会の活動には多種多様な人が携わっていて、それらの人たちと様々な意見を交わすので、普段の生活では知る由もなかったことを知る機会が増えました。そして、そこで得たものは自治会の活動だけでなく、私生活あるいは仕事の場でも役立つことがたくさんありますね。」

 

私はまちづくりというものに携わり始めて日も浅いですが、早川さんがおっしゃっていた「疑問を疑問のまま残してはいけない」という言葉を忘れずに精進していきたいと感じました。

 

取材へのご協力、誠にありがとうございました。

 

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