【うみまち企業インタビューvol.4】株式会社新昭和

【うみまち企業インタビュー】

みなさん、こんにちは!

前回に続き、うみまちの企業の活動とコロナ禍の対策について記事を書こうと思います。

第4回は株式会社新昭和のご紹介です。

営業部の朴さんと大倉さんがインタビューに応じてくれました。

新昭和の事業について

 

新昭和は地元のハウスメーカーとして事業を開始し、今では戸建て住宅の運用や、商業施設のプロデュースなどを行なっています。

 

今年で50周年を迎える新昭和、その50年は大きく3つのステージに分けられるそうです。

1970年からの第1ステージは住まい

1992年からの第2ステージは暮らし

2017年からの第3ステージは総合的なまちづくり

という方針のもとで、様々な事業を全国で展開しています。

 

私たちの身近なところにある新昭和がプロデュースした商業施設としては、ファッションスクエア蘇我があります。この施設を含めたハーバーシティ蘇我には、暮らしに役立つものが何でも揃っていますね…

 

地域との繋がりについて

 

地域社会と共に歩んでいく上で、地域の方々の声に耳を傾け、ニーズに応えていくことが大事だとおっしゃっていました。

開発には、新しい施設ができて便利になるというプラスな面と渋滞や騒音などの問題が発生するマイナスな面があるため、地域の方々と多くの意見を交換する場を設ける必要があるそうです。

そのため、説明会は最低1回行うように法で定められているものの、必要ならば何度も開き、地元の方の意見を取り入れるというスタンスを取っているのだそう!

 

地域との連携に対するこだわりを感じますね!

 

また、地域に根付いた商業施設の運営には企業同士の連携も重要であるとのことです。

そのため、月に1度ハーバシティ蘇我に関わる企業同士で会議を行うことで、蘇我地域にまちづくりのあり方について連携を取っているそうです。

 

企業との連携をしっかり取ることでまちづくりの方針や整備がより強固になるのですね!

 

コロナ禍での取り組みについて

 

新型コロナウイルスの影響によって、住宅の販促活動はしづらくなってしまいました…

その対策としては、住宅の展示をウェブ上で行うほか、VRを用いた住宅の紹介を行なっているそうです。(詳しくは下記のURLからHPをご覧ください)

 

ページが見つかりません

 

社内での取り組みはどうでしょうか

 

会議などは極力zoomなどのオンライツールを用いて行い、対面での話し合いなどをする際にはパーテーションで仕切ることを徹底しているそうです。

(今回のインタビューもこのような形式で執り行われました)

このように入社時や来客時には、

入り口での検温と消毒を徹底し、来客の情報と共に記録する仕組みを取っていました。

 

今後の展望について

 

新昭和が運営のテーマとして持っているのは「ハードとソフトの両立」!

ここでいうハードは、住宅や商業施設の誘致によって暮らしの基盤を強固にすることを指し、ソフトは新たに展開している温浴施設や保育所の運営を通じて、生活の質を向上させること指すそうです。

このハードとソフトを両立させることで、健康で快適に暮らすことのできるまちづくりを目指しているとのことです!

▲新昭和が展開する温浴施設

 

おわりに

 

今回、株式会社新昭和の事業内容、地域との繋がり、コロナ禍で取り組みを伺う中で、ふだん私たちが意識していないところで、多くの方々が快適なまちづくりを目指して街の開発を行なっていることを知ることができました。まちづくりに関わる身として、とても勉強になりました。

 

取材にご協力くださった朴さん、大倉さん、貴重なお時間をいただき

ありがとうございました。

 

今回のインタビューはNPO法人Drops増木・鈴木が担当しました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

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