当プロジェクト全域を広く調査しまとめた「うみまち資料集Vol.1」を基に“旧道沿い、都川沿い、海際沿い”の3つの軸にエリアを分割し、現代・歴史の両視点から詳細な地域資源の掘り起こし作業を行いました。資料集の構成は①当プリジェクトの概要、②旧道沿いの資源、③都川沿いの資源、④海際の資源 となっています。
【うみまち資料集Vol.2 内容】
3つの軸 整理(画像をクリックすることで拡大表示されます)
上図に示すように“旧道沿い、都川沿い、海際沿い”の3つの軸にエリアを分割し、地域の資源・歴史を整理しました。
【1.旧道沿いの資源】
旧道沿い埋立の変遷①(画像をクリックすることで拡大表示されます)
旧道沿い埋立の変遷②(画像をクリックすることで拡大表示されます)
旧道沿い埋立の変遷③(画像をクリックすることで拡大表示されます)
旧道沿い神社配置図(画像をクリックすることで拡大表示されます)
“旧道沿いエリア”は最も歴史的な背景が強いエリアであり、古地図と現在の地図を比較することで当時の様子を把握しました。埋立てによって海は遠のいてしまいましたが、旧道沿いには当時の面影が色濃く残っています。
【2.都川沿いの資源】
都川沿いの資源配置図(画像をクリックすることで拡大表示されます)
都川沿いの歴史(画像をクリックすることで拡大表示されます)
“都川沿いエリア”は千葉港発祥の地という歴史があります。注意して歩いていると、当時の歴史を記したものがたくさん見つかります。
【3.海際の資源】
海際の資源配置図(画像をクリックすることで拡大表示されます)
海際の資源詳細(画像をクリックすることで拡大表示されます)
“海際エリア”は埋立てによってつくられた土地であり、現在も新しい開発が行われている場所です。様々な場所で新たな動きが始まっており、非常に注目が集まっています。
【まとめ・今後の予定】
「うみまち資料集Vol.2」では当エリアの地域の成り立ち、歴史的・現在の魅力的な地域資源についてより詳細に整理することができました。今後も引き続きヒアリング調査や文献調査等を進めてより深くエリアについて学んでいくとともに、具体的な海際活用方法を検討するために、先進的な海際活用を行っている神戸市へ行き視察・ヒアリングを行います。
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