ぽかぽかぽーとプロジェクトは、多くの協賛企業に支えられています。
今年は新型コロナウイルスの影響で、イベントが相次いで中止に。一方で、どの企業も従業員・お客様の安全確保のために工夫を凝らしています。
そこで、「協賛企業の取り組みを発信し、少しでも応援したい!」という思いから、協賛企業へのインタビューを始めました。
1社目は、蘇我にある大規模なショッピングセンター、アリオ蘇我さま。
管理事務所の中村さまがインタビューに応じてくださいました。ご説明用の資料まで用意していただき、ありがたい限りです・・・。
取材は鈴木(上写真)、撮影は富田が担当しました。この記事を書いているのも鈴木です。いつになく真剣です。
事業の内容
アリオ蘇我では日用品、ファッション、グルメ・・・なんでも揃っています。近隣の方々にとっては欠かせない場所と言えます。(取材前のお昼ご飯はアリオのフードコートでいただきました)
事業内容としては、テナントの誘致や運営の管理といったことも行なっています。
「どうすれば来たお客様が色々なお店に立ち寄ってくれるだろうか」「どんなお店に新しく入ってもらうべきだろうか」といったことも考えられているそうです。
何気なく使っているショッピングセンターの裏では、私たちが買い物を楽しめるよう、たくさんの工夫が施されているのですね。
地域とのつながり
コロナ禍での取り組みの前に、アリオ蘇我の地域とのつながりもお聞きしました。やはり近隣の方が日常的に使う場所ということもあり、たくさんのつながりがあります。
取材時は地元のサッカーチーム、ジェフユナイテッド市原・千葉の選手の似顔絵が展示されていました。
他にも、
・ポスターの展示と表彰式の開催
・警察車両・消防車両を誘致した啓発活動
・地元の吹奏楽部の演奏会
といったことが行なわれるそうです。
コロナ禍での取り組み
アリオ蘇我内の感染対策は、HPでも詳細にまとめられています。
今回はなんと、中村さまが従業員エリア・店舗内を案内してくださいました!!その様子を写真とともに紹介していきます。
はじめに従業員エリアでは、店舗でもよく見かける、並ぶ場所の目安が至る所に貼られています。
社員食堂も拝見させていただきました。向かい合うことのないよう、そして間隔を空けて椅子が配置されています。
従業員の入り口では、たくさんのファイルが置かれています。1人ずつ、入り口で検温をして体温を記入するそうです。
コロナ対策の中で最も大変なことを聞いたところ、「従業員が1000人以上いる中で、全員に対策をお願いしないといけない。各々が自主的に対策を行うようにするための仕組み作りに苦労した」とのことでした。
人が多ければ、その分コロナへの危機意識も様々だと思います。大規模な施設を運営する苦労が伺えます。
こちらはフードコートの「朝トクキャンペーン」。混雑を避けるため、早い時間に来た方は割引を受けられるそうです。
オススメのテイクアウトグルメも紹介されていました。おうちで過ごす時間が長くなったので、こういった紹介は嬉しいですね!
歩いていると、突然大きなディスプレイが。ここではサーモグラフィーで体温を測れます。
中村さまは「小さい子にも楽しんで感染対策をしてほしい」と仰っていました。確かに検温はちょっと面倒ですよね。これなら色が変わる様子を見て、楽しく検温ができそうです。
おわりに
今回、アリオ蘇我さまの事業内容、地域とのつながり、コロナ禍での取り組みを伺いました。
買い物をする際、消毒液の設置や列の間隔などの変化はすぐに気づきます。しかし、この変化の裏では色々な工夫がありました。
今回の取材では、そういった普通に買い物をしていては気づけない工夫まで知ることができ、本当に勉強になりました。
取材にご協力くださったアリオ蘇我さま、中村さま、お忙しい中本当にありがとうございました。
帰る前にフードコートでアイスを食べました。最近は涼しくなってきましたが、みなさまもお体にお気をつけてお過ごしください。